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1章 淫乱な私と触手 1


「あっ…あんっ…」
 たくしあげたスカートの裾を口に銜え、パンツの中に忍び込ませた指を動かす。
 反対の手は服の上から乳房を揉みしごく。
 数分前から始まったこの行為のきっかけはベッドの上に開かれたまま置かれている携帯のせいだ。
 高校生になったお祝いに両親に買ってもらった携帯。
 それでついさっきまでアダルトサイトを見ていたのだ。
 16歳ともなれば少なからず男女の性交に興味があってもおかしくない。
 だが彼女・綾香が見ていたのは触手の小説サイトだ。
 偶然たどり着いたサイトからはまったばかりだが、綾香は今までで一番燃えていた。
「んぅ、んふっ」
 たくさんの触手に犯されたい。
 綾香の今の妄想はそれだけだ。

―――コンコン

「!?」
 綾香はクリトリスを弄んでいた指を慌てて外し、口に銜えていたスカートを離した。
「綾香、いるか?」
 落ち着いた低い男の声。
 それは、綾香の兄・健次の声だ。
「いるよ。何か用?」
 必死に平静を装って返事をする。
「入っていいか?」
「え?」
 綾香は慌ててタオルケットを掴み、膝に掛けた。
 スカートについた乾ききらない唾液のシミを隠すためだ。
「どうぞ」
 健次が部屋に入ってくる。
 帰ってすぐに綾香の部屋に来たのか、大きな鞄を肩に掛けている。
「綾香」
「何?」
 妙に改まった様子の兄に、綾香は首を傾げた。
「手伝ってほしいことがあるんだ」
「手伝ってほしいこと?」
 綾香は首を傾げた。
「ああ。いつも勉強見てやってたし、たまにはいいだろ」
「うっ」
 成績はさほどわるくないが、綾香は理数系があまり得意ではなかった。
 忙しいのにも関わらず勉強を教えてくれていたのは記憶に新しい。
「な?いいだろ?」
 断れない雰囲気に、綾香はため息を吐いた。
「変なことはヤだよ?」
「大丈夫だって。ただ俺の実験を手伝ってもらうだけだから」


 優しい健次の笑みを信じ、わかったと頷いた。
「それじゃあすぐ行くぞ」
「ええ!?」
「なんだ?何かあるのか?」
「あ、えっと」
 何もないとは言えない。
 あまりにも突然の健次の登場で熱は覚めたが、下着は濡れているし、スカートもまだ湿っているかもしれない。
 手の乾いた汁が気持ち悪い。
「着替えたいんだけど……」
「シャワー室なら向こうにあるし、着替えを持っていくだけにしないか?できるなら早めに再開したいんだ」
「……わかった」
 健次の表情に綾香は諦めて、ゆっくりタオルケットを剥いだ。
 スカートのシミに気づかれないように祈りながら洋服ダンスの前に立った。
 兄弟だからと頭で言い聞かせても、視姦されている様で、下肢が疼く。
(やだ……また濡れてきちゃった)
 股を摺り合わせ、熱を誤魔化す。
 だがあまりそれは効果がなかった。
「ごめん。行こう」
 下肢の疼きを必死に考えない様にして、綾香は着替えの入った鞄を抱きかかえる。
「電車代はだすよ」
 くすりと笑い、綾香に囁く。
 ぞくって綾香の背に電気の様なものが走った。
「っ」
 必死に声を殺す綾香を知ってか知らずか、健次は先に部屋を出た。
(お兄ちゃんの馬鹿!)
 更に疼きを増させさせた兄を内心恨んだが、綾香の足は迷うことなく健次の後を追いかけた。


 電車の中は帰宅ラッシュが始まったのか、混み始めていた。
(大学まで後5つ)
 線路図を確認しながら密集に耐える。
「大丈夫か?」
「う、うん」
 荷物を抱え直し、身を捩る。
―――サワ
「!?」
 スカートの上から撫でる感覚。
「綾香?」
「何でもないよ」
 とは言うものの、まだた撫でられる感覚があった。
「はぁ……っ」
 優しく撫で、揉む。
 下肢の疼きが残っていたせいか、拒むに拒めない。
 俯いて唇を噛むことで声を抑える。
「……ふっ」
 荷物をぎゅっと抱きしめて、健次にバレないように。
 綾香は治まらない熱に浮かれた。
 もちろん健次は気づいていた。
 だが黙って耐える綾香を見てくすりと笑っていた。
 行為は大胆になることはなく、逆にそれが更なる疼きを与えているようだ。
「××大学前、××大学前」
 そのアナウンスに綾香はハッとする。
「着いたぞ」
「う、うん」
 健次の声に手が離れた。
 疼く体に泣きそうになりながら電車を降りた。
 ガクガクする足を必死に動かして健次の後を追いかける。
 大学は、駅からそう遠くなかった。
 建て替えられたばかりだという校舎は全体的に白く、夕日を浴びて美しい。
「うわー綺麗」
「こっちだよ」
 感動している綾香を健次が誘う。



 研究室V。
 案内された部屋の入り口にはそんなプレートが掛かっていた。
「入って」
 中は暗幕が掛けられていて、薄暗い。
 何やら水槽のポンプの音が聞こえる。
 急に怖くなって足が竦んだ。
「お兄ちゃ……」
 健次に視線を移すと、腰に手を回され、中へと入れられた。
―――ガチャリ
「え?」
 扉を閉めた後に鍵を下ろす音が聞こえた。
 部屋は闇に包まれていて、綾香は息を飲んだ。
「ああ……やっと全部が揃ったよ」
「お兄ちゃん?」
「綾香、お兄ちゃんはねこの二年ずっと一つの研究をしてたんだ」
 それは綾香も知っている。
 昔から天才ともてはやされ、この大学も推薦で入学した。
 綾香の自慢であり、コンプレックスだ。
「この研究は政府公認の巨大プロジェクトなんだ。とは言っても一般人には知らされることはないけどね」


「な、なんなの?」
「見せてあげるよ。きっと綾香も気に入る」
 突然部屋の明かりが灯り、綾香は目を細めた。
 光にはすぐに慣れた。
 綾香は健次が示した先を見た。
「可愛いだろ?」
 巨大な硝子の筒の中、液体の中に浮かぶ透明な球体。
 中にプツプツした緑色のグミのようなものが見える。
 サイズとしてはサッカーボールくらいだろうか。
「何?コレ」
 怪しげな生き物。



 硝子に張り付くようにしてよく見る。
 スライムに近いものだろうか。
 触手ではないのか。
(やだ私ったら、何期待してるの?)
「今は寝てるんだ」
「きゃっ!」
 つうっと健次の指先が綾香の背をなぞった。
「意外だったよ、綾香が感じやすい体だったなんて」
 健次の言葉に綾香の頬がかあっと赤く染まる。
「悪い事じゃないんだから」
 くすりと笑い、健次は綾香を後ろから抱きしめた。
「むしろ良い事だよ。この後の実験、綾香も気にいる」
「っあ……おにぃ、ちゃん」
 左手がスカートの上から太ももを撫で、右手が服の上から胸を撫でる。
 優しすぎる手つき。
「可愛い綾香。……素直に感じていいんだよ?」
「ふぁっ、ダメぇ……やめて、お兄ちゃ、あうっ」
 愛撫を与えてくれる相手は兄。
 いけないこと。
「ああっ」
 そう思うと綾香は頭が真っ白になって弾けた気がした。


 頭が少しぼうっとする。
 何が起こったのか綾香自身よくわからない。
 ただ高まった熱に浮かされていることはなんとなくわかった。
「このくらいでイけるなんて、綾香は淫乱なんだな」
「違うもん」
 健次の言葉に頭が少しずつついてきた。
 言葉の意味に、綾香は涙目になりながら否定を繰り返した。
 羞恥のためか、顔は耳まで赤い。
 健次の手がスカートをたくしあげ、パンツの上から秘部を撫でる。
「ぁんっ」
「ぐしょぐしょだな」
「言わないでっ」
 セックスの経験もなく、人よりも異物や触手に犯されたいという願望がある綾香にはそれが言葉責めだという事はわからなかった。
「綾香、彼氏居なかったよな」
「へ?あ、うん……?」
 突然の話に綾香は油断する。
「そうか、綾香は処女なんだな」
 再び恥ずかしさに顔が赤く染まる。
「これだけ濡れていれば起きるだろう」
 健次が手を離すと、綾香はずるずると座り込んだ。
「制服を脱いで待つんだ。月曜に使いものにならなくなるよ」
 使いものに?
「なんだ?脱がせてほしいのか?」
「ち、違っ」
 首を慌てて横に振り俯く。
 健次は悩みながらも手をスカーフに伸ばした。
 一度目を閉じ、のろのろと動き出す。
 薄手の合い服用のセーラーを脱ぐとその下には白いキャミソール。
 迷ったがそれはそのままにスカートを脱いだ。
 下は普段スパッツを履いているのだが、学校から帰ってすぐに脱いでしまっていた。
 制服を近くの机の上に畳んで置き、振り返る。
「ひっ」
 健次の手の上には先ほどの生き物がいた。
 水の中にいたときと違い、緩いスライムのようにだらりとしていた。



 もぞりとそれは動く。
 本当に生きているようだ。
「綾香、隣の机に乗るんだ」
 綾香の視線はそれに奪われていた。
「聞こえないのか。乗るんだ!」
「う、うん」
 綾香は慌てて机の上に乗った。
「よし。それじゃあ始めよう」
 パンツの上で透明なスライム状の生き物が蠢いている。
「ああっ……」
 緩めに振動を繰り返すバイブのように綾香に刺激を与える。
 自然と膝を立てて足をM字に開き、スライム状の生き物を導く。
 スライム状の生き物は綾香の愛液を舐めるように動いた。
「ひゃあっ」
「さあ、目が覚めたみたいだぞ」
 笑う健次の声に綾香はスライム状の生き物を見た。
 それはゆっくりと、透明から紫色へ。
 緩い体は少し硬めの球状の生物に変貌した。
 その体からは触手が飛び出しており、綾香の体を撫で始めた。
「んあぁv」
 健次が見ているのも忘れ、綾香は切なげに喘いだ。
 男性器を象った触手が綾香の秘部をなぞる。

「いいっ、いいよぅv……はあ、っん」
 細い目の触手が綾香の口に近寄り、そこから緑色のものを吐き出す。
「んっ」
 喘ぎの中、考えもせずにそれを飲み込む。
「ふえ?」
 体が急に熱くなる。
「やぁ……熱いよぉ」



 先ほどの緑色の物体には媚薬の効果があったようだ。
「ひゅあっ!?」
 ちゅうっと小さい触手が陰核を吸う。
 突然の刺激に綾香は背をそらせた。
 別の触手が綾香の胸にも這い、胸を揉む。
 細めの触手が乳首を舐めるように動き、綾香は身を捩った。
「やだ、下を弄ってぇ!」
 動きを止めてしまった下肢の触手に、綾香は目に涙を貯めて叫んだ。
 触手が離れてしまった秘部の入り口がひくひくと求める。
 自分の指も滅多に入れたことのない秘部が、突然反転さた世界に見えたテレビの画面に映し出された。
「触手が好きなんだね」
 リアルタイムの映像。
 撮影できるのはただ一人、健次だけ。
「いやぁぁぁぁ!見ないでぇぇぇ!!」
 足を閉じようとしたが、すでに触手が足に絡みついてM字のまま固定していた。
 伸ばそうとした手も足と共に、左右それぞれ固定されていた。
「綾香は触手が気に入ったみたいだね」
 にっこりと笑いながら、胸を弄る触手を写し続ける。
 見られている。
 大好きな触手に悦ぶ自分。
 それを記録に残す兄。
「ふぅ、はっ、ぁ、だめぇぇぇ!!!」
 媚薬の効果も手伝って綾香は達した。
「いやぁ……」
 力ない声も虚しくビデオは回し続けられる。


「上手にイけたね。自分でもわかっただろ?」
 優しく頬を撫でる感覚に綾香はびくりと反応する。
「本当、感じやすいな綾香は」
 綾香の頬の雫を拭い、耳の後ろから首筋にかけてに優しい愛撫を与える。
「っ……!?」
 愛撫を眉を寄せて必死に堪えていた綾香の下肢の口に何かが入れられる。
 小さな塊。
 ほんの少しの間を置いてそれは突然溶けだした。
「……は、ンっ……熱……」
 さっきよりも下肢ばかり疼く。
 口に含んだ媚薬と同じものだろう。
 腰が切なく揺れる。
 くねる腰の動きにようやく触手が応えてくれる。
 つんと陰核をつき、またちゅと、今度は軽く吸う。
「ふあ、ふあん」
 くにくにと弄られ、綾香はまた切なげに声を漏らす。
「早く中にほしいんだろう?」
「しい……欲しいよぅ」
 ぐるぐると頭が回る。
 早く欲しいのに与えられない快楽。
 たまらず綾香は求めた。
「処女だから優しくね」
 健次の声に応えるように人差し指ほどの細い触手が綾香のナカに入っていく。
「ぃっ!」
 半分まで入ってきたところで触手は進行を止めてゆっくりと戻る。
 何度も同じことを繰り返す。
 その動きは綾香の体を気遣っているようだ。
「はぁ、ん、ああ」
 太さがゆっくりと太く変わり、入り口を広げていく。



「優しいだろう?」
 狂おしいほどに。
「……くに、きてぇ」
「だってさ」
 くすくすと健次は笑う。
「はぁん」
 触手がバイブのように揺れる。
 健次の言葉に同意するように笑ったかのようだ。
 続きのようにゆるゆると触手が綾香の入り口まで戻る。
「ひぎぃ!」
 突然触手が最奥まで貫いた。
 さっきまでの優しさが欠片も見えない前進。
 綾香は目を見開き、背を弓なりにそらせた。
「脱処女おめでとう」
 健次が笑いながらそう言うのを頭の隅で聞きながら、綾香は息を必死で吸い込む。
「ひゅあっ」
 呼吸は半端のまま触手はピストン運動を開始した。
「やぁん、お兄、ちゃん、見ないでぇ」
 初めまして与えられた膣内の快楽に呑まれそうになりながらも、綾香は首をいやいやと振る。
「言っただろう?これは実験だ」
「ひど、んひっ……ひあ、っく」
「それに、綾香のそういう顔が好きなんだ。苦痛や快楽に歪む顔……もっと見せろよ」
 健次は笑う。
「お兄、ちゃ……ああ、ひぁあ、くふ、っん」
 綾香はいつもと違う兄に戸惑い、快楽に溺れるしかなかった。
「いやあぁ!」



 ぴとっと冷えた触手がお尻に触れた。


 高ぶっていた熱が一気に冷えた気がした。
「駄目ぇ!そこは違っ……」
 ぶわっと何かが吹きかけられる。
 触手がお尻の辺りをぬらぬらと動き、それがヌメリを持ち、潤滑油の役割をするものだと綾香に気づかせる。
「いや……いやああああっ!!!」
 メリメリと膣内にいる触手より若干細い触手がお尻の穴の中に入っていく。
「ひぐぅ、うう゛」
 痛みに脂汗が滲む。
 膣の中で動きを止めた触手に壁越しでお尻の中の触手が存在を知らせるように動き出す。
 前も後ろも用意はできた。
「動かないでぇ」
 痛みと快楽の狭間で綾香は願う。
 触手は好き。
 でも今はただ訳の分からない恐怖に支配されるばかりだ。
「お兄ちゃん、もう、止めよ、ぅよ」
「嫌だね」
 いつもの笑みを浮かべて、健次は綾香を突き放した。
―――ギシッ
 綾香の目から涙が零れ落ちた。


「ひぅ、ダメっもう、もう……」
 二本同時の快楽に綾香の体が勝手に動き出す。
 訳が分からなくなるほどの快楽は綾香を徐々に追いつめていた。
「ひっ……出ちゃうぅぅぅぅっ」
 二本の触手は綾香の最奥を突き、クリトリスを弄んでいた触手はぎゅぅとクリトリスをつまみ上げた。
 絶頂を迎えた綾香は潮を噴き出しビクビクと痙攣する体で荒い呼吸を続けた。
 長かったように思ったが、実際絶頂を迎えるまでにそれほど時間はかかっていない。
 綾香の呼吸が整うのを待たず、胸の触手たちはもう動き出していた。
「ゃ……もぅ……」
 ぐったりとした様子だが、綾香は再び感じ始めていた。
 それに気づいたのか、また二本の触手は荒々しく動き出す。
 再び追いつめられる頃、綾香の中に恐怖はなかった。
「ふあ……いい……はぁん、っ、いいよぉ」
 健次の命令するままに動く触手に健次自身を重ね、綾香は背徳の行為に耽る。
 腰を動かし、淫らに強請る綾香に健次は楽しげだ。
 もうすぐ、もうすぐ。
 健次はくすくすと笑う。
「ふぇ?」
 綾香の表情が奇妙に歪む。
「?」
 綾香は両腕を自分の力で持ち上げる。
「いやだっ……動いて……動いてよぉ!」
 泣き叫びながら腰を揺らす綾香だったが、触手は力なく細くなり、本体へと還っていく。
 ゆっくりと色を失い、触手は再び姿を透明の球体に変えた。
「お兄ちゃん、どうして!?」
「眠ったんだよ。これがこいつの難点でね。諦めるんだな」



 健次はビデオ机の上に置き、触手を元の場所へと戻すため動き出した。
「シャワーを浴びておいで」
 もちろんシャワー室にはあらかじめカメラをセットしてある。
 最初から健次はここまで計算していたのだ。
 ただし綾香の触手好きと感度のいい体は、良い誤算だった。
「……お兄ちゃん」
 裸体のままの妹に引っ張られるまでは。
「お兄ちゃんのちょうだい。今すぐ綾香の中にいれて」
 綾香はびくびくと震える体で必死に健次にしがみつく。
 強く握ったシャツにしがみつき、胸を擦りつける。
「はぁっ、ねぇ、お兄、ちゃん、んん、お願いっ」
 健次の場合は計算だが、綾香の場合は天然だ。
 大事にしてきたつもりの結果が今日という日なのかもしれない。
 行為を見ていても何も反応を示さなかった下肢が、今は綾香にしっかり反応していた。
 健次はため息を一つ吐きだした。
 健次はズボンのチャックを下ろし、中から自身を取り出しだ。
「すごぃ」
 綾香はまじまじとペニスを見つめる。
「舐めろよ」
「あ、うん」
 健次から離れ、冷たい床に膝を立てた。
 恐る恐る健次のペニスに手を添え、舌を這わせる。
 チロッとほんの少し舐める。
 苦いとか友達から聞いたことがあった。
 でも綾香はそう感じなかった。



 アイスをなめるようにぺろぺろと、ちゃんと袋まで舐める。
「んむ、んあ……お兄ひゃん、きもひぃ?」


「ああ」
 気をよくした綾香はちゅばちゅばと健次を銜え込んだ。
「ふはっ……お兄、ちゃん」
 視線を上げ、綾香は潤んだ瞳で願う。
「早く挿れて?」
 甘えたように言う口元は唾液と先走りできらきらと光っていた。
「きゃ」
 綾香は上半身を床に押し付けられ、腰を上げさせられた。
 足を広げられ、つんつんとお尻の穴をつつかれる。
「やぁ、前に挿れて」
「だめだ。こっちに挿れる」
 少し間を置くことになったが、触手によって開発されたアナルはあてがわれた健次を易々と呑み込んでいく。
「んんん」
 本当はそこではなく膣内へ挿れてほしかったのだが、仕方ない。
「気持ち、いいよぅ……お兄、ちゃぁん」
 自らも腰を振り、綾香は喘いだ。
「バカっ締めるな」
「だってぇ」
 健次が自分の中にいる。
 たまらなく綾香は幸福だった。
「んあぁん、気持ち、っいい、だもん、んああ、あぅ」
 中に入ったまま、綾香は体を反転させられた。
「お兄ちゃぁん」
 首の後ろに手を回し、綾香は健次に唇を寄せた。


「やっ……イきそぅ……ふあぁっ」
「俺もっ」
「出して、ナカに出してぇ」
 最後の追い討ちだとでも言うようにスピードが上がる。
「ひっ……ああああぁぁぁ!!」
「くっ」
 どくどくと直腸の中に流し込まれる精液を感じながら、綾香は荒い呼吸を繰り返した。
 終わったばかりの行為にビクビク跳ねる綾香の首もとに、健次は顔埋めた。
「お兄、ちゃん……」
「何だ?」
「またしたい。……こういうの」
「どっちと?」
「……両方」
 くすくすと笑う健次に綾香は顔を赤く染めた。
「いいよ。たっぷり可愛がってやるよ」
「お兄ちゃん大好き!……でも、ないしょだよ?」
「わかってるよ」
 くすりと笑い、重ね合わせた唇は、まるで恋人同士のようでもあった。

 触手もお兄ちゃんも大好きな事も、淫乱な私の事も。
 他にもいろいろ。



2章 触手の愛撫に絶頂


 夕焼けの光を受けてきらきらと光るプールに綾香は歩み寄った。
 服はもちろん水着だ。
 白く長い手足を惜しげもなく披露する綾香はタオルを適当な場所にかけ、ぐっと伸びをした。
 このプールは綾香の父が保有する島に立てられた別荘の一つにあるプライベートプールだ。
 太陽がよく見えるようにと西側と東側はガラス張りになっている。
 だがゆるやかな曲線を描く綾香の体を拝めるものはいない。
 この島には綾香と綾香の世話役の女性、二人しかいないのだから。
 口笛を鳴らすと、水面が揺れ、ゆっくりと盛り上がる。
 いや、彼が起きあがったのだ。
 綾香の父が買い取った触手が。
 蛸のような軟体の体を綾香に擦り寄せる。
 ぬるりとした体に綾香の体が思わずぴくりと反応する。
「ん、君は甘えん坊ね」
 綾香はくすくすと笑い、その体を離して水の中に入った。
 真ん中まで行ったところでちょうどライトが点いた。
 それと同時に大きな画面に電源が入り、プール中央の綾香と彼が映し出される。
「あの画面にちゃんと映るようにするのよ?」
 いいわね?と念を押し、綾香は画面の方をみた。
 画面のちょうど下あたりにカメラがセッティングされているのだ。
 彼は綾香の後ろに回り込みその腕を上げた。
 ヌラヌラと照明に反射して光る触手。
 それは綾香の体にゆっくりまとわりつく。
 これで三度目とはいえ、慣れない。
「はあ……ん」
 両腕両足を固定され水面に上げられる。
 画面には綾香の秘部がはっきりと映し出されている。
 これだ。
 これが慣れないのだ。
「ひぃやああ、いい、いいよぅ」


 ぐちゅぐちゅと出ては入る触手に綾香は喘ぎ続ける。
 肌を這いまわり優しく愛撫する。
 それとは違い胸や飾りを愛撫する触手の動きは激しい。
「きゃうぅ、ひぎっ」
 カメラに映し出される局部を涙で滲む視界で見つめる。
「だ、だめ!やめてぇぇ!」
 前二回でも貫かれたこともなかった場所へと触手が向かう。
「ぎゃあぁぁ!」
 慣らされずに一気に突き上げられた触手。
 綾香は体を仰け反らせ、そのまま痛みに意識を失った。
「ひゅあ、っ、ひんひゃうぅ」
 快楽に叩き起こされ、綾香はがくがくと体を揺さぶった。
 逆にそれが快楽を高ぶらせる。
 痛みと快感。
 その狭間でありながら綾香はまだ頭の隅に冷静さがあった。
 それこそ綾香の父の狙いであった。
 決して触手に堕ちきらない理性。
 まさしくその生涯を触手の実験に捧げるために成長したと言っても過言ではない。
「ひゅ、っく、ひゃ、いいいっ、もっひょひへぇ!こわひへ!!」
 激しく動き続ける触手。
 暴れるように動き回る触手。



 喘ぎ続ける綾香は自らの絶頂が近づいていることに気がついた。
「イく……イっちゃうのぉ」
 痛みなんかとうに忘れ、自らもしっかり腰を振る。
「イくうぅぅぅ!!」
 ビクンと跳ねた体に触手の精液が注ぎ込まれる。
 前にも、後ろにも。
 尋常じゃない量は、体外に溢れ出し、プールにこぼれ落ちる。
 直腸まで流し込まれた触手は、強力な便意を催させる。
 ぐるぐると鳴るお腹に達したことで正気になった綾香は歯を食いしばって必死にこらえようとする。
 だが開いた穴には触手が刺さったままだ。
 抜け出ると綾香がこらえようと、溢れ出てしまうかもしれない。
「っ!?……ダメ!抜かないでぇ!!」
 綾香の叫びも虚しく、痛みを伴って抜け落ちる。
「いやあぁあぁぁ!」
 精液と共に茶色の固まりがぼとぼとと落ちる。
 触手の本体である彼は、大きく口を開き、それを食べた。
「……やぁ……」
 気が抜けて前からも流れ出す液体を吸うように、口が伸びる。
「こんなのはいやぁ」
 綾香の嘆きは、正気と何度も繰り返し、これからも続くだろう。
 触手が綾香の排出物を餌として生き続ける限り。




3章 触手に身をゆだねて


 ふとカーテンの隙間から僅かに白じんできた空が見えた。
 ぐっと強張っている身体を伸ばし、綾香は溜息を吐いた。
「あーん、またこんな時間」
 ふわっと思わず浮かんだ欠伸を堪えようともせず、一人の部屋だと堂々と大口を開けた。
 じっと見つめていたパソコンの電源を落とし、綾香はふらふらとベッドへと向かった。
「目ざましは……OK。後二時間か……ギリかな」
 眠気を自覚すればうつらうつらと瞼が重くなる。
 綾香にとってこの睡眠時間の短さはいつものことだ。
 元々短い睡眠時間で事足りる体質だったために、僅か二時間と睡眠時間が減ろうが実際のところ大差はない。
 長く寝ようにも五時間を超えればどうせ目が覚めてしまうのだから。
―――コンコンッ
「綾香」
 扉越しに父の声が聴こえた。
 何か用だろうかと思ったが、どんなに短かろうとやはり睡眠は必要だ。
 綾香は睡魔に抗えず、僅かに開いた瞼をまた伏せた。
「……ごめんな」
 その言葉の意味はすぐに理解できなかった。



「ん……」
 何やら肌寒さを感じ、綾香は予定より早く感じる目覚めを促された。
 眠っている間にタオルケットを投げ捨ててしまったのだろうかと手を動かす。
「ん!?」
 動かした手に触れたのはぬるっとした感触だ。
 明らかな異変を感じ、綾香は慌てて目を開いた。
 綾香の手が触れたのは鮮やかな薄桃色の襞だった。
 一見ふかふかしてそうなその繊毛状の襞は、気味悪くうようよと動き、綾香の身体を撫でる。
「やだっ、何これ!」
 思わず立ち上がり、辺りを見回す。
 襞は辺り一面に広がり、綾香はふと生物の授業で見た内臓の映像を思い出した。


『目が覚めたか』
「いたっ」
 頭に直接響く声に綾香は頭を押さえ、膝まづく。
 そしてはたと自分が何も身に纏っていないことに気づく。
「やだっ、なんで……」
『酸が服を溶かしたにすぎぬ……贄の娘よ、純潔を我に捧げよ』
「は?何言って―――きゃあああ!」
 足元の襞が急速に伸び、数本に絡み合ったかと思うと、綾香の身体の自由を奪った。
 仰向けの体制で宙に浮かされたせいで咄嗟に隠したはずの乳房は風に晒され、人目に晒したことのない秘部は大きく開かれ誰かに見られてしまいそうだ。
「いやっ、いやぁあぁぁ!!」
 言い知れぬ恐怖に駆られ綾香はもがくが、触手となった襞は綾香の動きを奪ったままびくともしない。
「私が何したって言うのよ!なんでこんな……やだぁ」
 ぽろぽろと零れる涙を細い触手がつんと撫でるように吸い取る。
「やだぁ、怖いよぉ」
 ひっくひっく。
 泣きじゃくる綾香を無視し、細い触手がじわりじわりと綾香の身体を這い始める。
「ひゃんっ、うえっく、気持ち悪いぃ」
 触手を避けるようにくねくねと身体を動かそうと、触手は綾香の身体を逃さない。
 脇や太ももをそっと撫で、くすぐったい感触を与え続ける。
「やぁ」


 くすぐったい感覚がじわじわと快楽に変わり始めたころ、お尻をつっと少し太い触手が撫でる。
「ひっ、そんなとこ……つつかないで……」
 つんつんとその触手は綾香のお尻の穴を何度もつつく。
 ただつつかれているだけなのに変な気持ちになってくる。
 綾香は甘い吐息を零しながら、下肢の疼きを確かに感じていた。
「やだぁ、やだやだぁ」



 ジンッと熱くなったクリトリスを細い触手が手を伸ばし、きゅっとつまみ上げた。
「ひゅあぁぁぁぁ!!!」
 プシュと反射してきに零れた汁に綾香は混乱し、ますます泣き始めた。
「やだやだ怖いっおうち帰る、帰してぇ」
『ならぬ。主は我に捧げられし贄』
「いたいこわいきもちわるいっ」
 ぐずぐずと泣き続ける綾香に声が再び止む。
 代わりに別の痛みが綾香に訪れることとなる。
 お尻の穴を何度もつついていた触手がぱくりと口を開くと、中から細い触手が蕾の中へと身を進めたのだ。
「え?」
 にゅるっとした感触に綾香はそれに気付き、首を動かしてその触手を見る。
 次の瞬間、


「ひがっあぐ……」
 何時の間に太くなったのか、綾香の腕ほどはありそうな触手が綾香のお尻の穴の中へと一気に侵入したのだ。
 最初に入った細い触手が僅かにぬめりを持たせたが、ほぐしていないそこへ無理やり進められた触手に綾香は吐き気を覚えた。
「おぐ、ああああああ」
 入るや否や液体を吐き出した触手の所為で、綾香の腹の中がぐるぐると疼いた。
 それは便意にも似ている。
 異物を吐き出そうとしているのだろう。
 その液体を潤滑油に触手が動き出す。
「ひぎっ、ふぐ、あが」
 蛙が潰れたような声しか上げられず、綾香は意識を失う寸前のように白じむ頭にいっそ気絶してしまいたいと思った。
 痛いし苦しい。
 中はかゆみに似た感覚があり、涙がとめどなく溢れる。



 それでもある程度穴がほぐれてくると綾香にも快楽が少しだけ感じられるようになった。
 気づけば膣内にも触手が一本入っていた。
「……じ、めて、だ、あっく、のに、ひぐぅ」 
 耐えきれない快楽に踊らされ、綾香はぎゅっと膣内の触手を締めた。
 その瞬間、膣内の触手は怒ったのか、ドンッと強く最奥にぶつかってきた。
「ひぎっ」
 壊されてしまう。
 そう感じるとまた涙が溢れる。
 乳房を捏ねられ、乳首を齧られ、クリトリスを吸われ、太い触手にアナルを犯され、中くらいの触手に膣内を犯される。
 何故自分がこんな目に……
『捧げられたからだ』
「ひっ」
『お主はお主の父により我に捧げられたのだ』
「お、父、さん、に?」
 意味がわからない。
 ガンガンと痛む頭に眩暈を覚える。
 だが全身を犯し続ける触手たちが気絶を許さない。
「あふっ、ああ、ひぃ」



『我はこの地に封印されておった妖怪よ。お主の父が誤まって破壊した積み石により我は目覚めた。腹の減ったわしは男でも構わぬとお主の父を喰ろうてやろうかと思うたが、お主の父は己の身の可愛さにお主をわしに売った』
「やんっ、あ、あひっ、ら、め」
『女子の身は軟くてうまい。純潔ならば尚更に……まずは味見よ』
 アナルの中の触手が再び細い触手中から伸ばし、最奥へ、最奥へと進む。
 膣の中にあった触手は奥にある子宮口をじわりじわりと口先で押し広げ始める。
 奇妙な感覚が湧きあがって止まらない。
 綾香は考えることを放棄した。
 快楽に身を委ねてしまった方が楽だ。
「もう、いや……」
『ついでだ、我の子も孕んでもらおうか』
 にやりと笑う声に、綾香は目を閉じた。
 ごぽりと膣とアナルの中に熱いものが溢れるのを感じた。
 もう、痛みも快楽もよくわからなかった。
「あ、ぐ……」
 ただ涙が零れ続けた。




4章 少年吸血鬼



 不意に「ミュウ」と愛らしい声が聞こえた。
 子猫だろうかと、綾香は耳を澄ませた。
「ミュウ」
 やはり聞こえる。
 深い森で迷子になっているのかもしれない。
 綾香は迷わず森の中へと入り込んだ。
「ミュウ」
 小さかった声が段々大きくなっていく。
「近いわね」
 綾香は声のほうへと少し早足になった。
「あら?」
 声が突然途絶えた。
 一体どうしたというんだろう。
 きょろきょろと辺りを見渡すが、静かなものだ。
「おや珍しい。客人だ」
 笑いを含んだ声に綾香ははっとする。
 すっかり忘れていた。
 この森は禁断の森。
 深い闇に覆われた魔物が住む森。
 ここには鳥の囀りも聞こえない。
「古の盟約により、私は人は襲わぬ」
 闇の中から現れたのはそれはそれは美しい少年。
 黒に近い鋼色の髪の奥には深紅の瞳があった。
 瞬時に彼が吸血鬼という種の魔物だと分かる。
 誇り高く気高い彼らは約束を違えることはしない。
「だが娘、貴様は侵入者だ。侵入者には罰を与えねばな」
「ば、つ……?」
 約束とは互いの誓い。
 破った綾香には守ってやる資格はないとそう言うことだろうか。
「……堕としてくれようぞ。―――人の道とやらをな」
「い……いやぁぁぁぁぁ!」
「逃さぬぞ、人の子」
 逃げだそうとした体が動かない。
 なんで?どうして?よりも先に首の後ろに痛みが走った。
 それが始まりの合図。
「……っ」
 体が重い。
 そう思いながら綾香は目を開いた。
 視線を巡らせればいばらが張り巡らされたベッドの上にいた。
「目が覚めたか」
 離れた場所でにやりと笑う美貌の少年吸血鬼。
 彼が座っている椅子はとても豪華で、綾香は辺りをきょろきょろと見渡す。
 広い部屋は美しく、天蓋付きのこのベッドの付近と上にのみいばらが這っている。
 不意にいばらが独りでに動き出した。
 硬そうに見えるが、動きはしなやかだ。


「いや!何なの!?痛っ痛い!」
 両の腕と足を拘束し、いばらは綾香の抵抗を奪う。
 ギリギリと強く締め上げられ、痛みに綾香は歯を食いしばる。
「古きから乙女の純血こそ美味といわれてきた」
 びくっと綾香の肩が跳ねる。
 明るい性格で誰からも愛される綾香だが友達以上の存在はいない。
 故に純血―――処女である。
「祖は哀れだ。最上の美味は狂気に泣き叫ぶ女(メス)の血だ」
 綾香は歯を食いしばった。
 泣いてなんかやるものか。
 儚い綾香の最後の決意であった。
「やれ」

 いばらが綾香の服をビリビリと引き裂く。
 国によって搾取される過重な税によって、服一枚であっても貴重なものだ。
 それをこの少年吸血鬼は知らない。
「神よ」
 自分はどうなろうとも、母を……家族をお守りください。
 綾香は死を覚悟した。
「はははっ、哀れな娘よ」
 だがこれより始まるのは死へのプロローグではない。
 狂気に包まれた快楽のプロローグだ。
「予を飽きさすなよ?」
 綾香は潤んだ瞳で少年吸血鬼を睨んだ。
 いばらはとげをうまく利用して綾香に愛撫を与える。
 肌の上を滑り、時折ちくりと刺す。
「ふっ……ううっ」
 唇を強く噛み、嬌声を上げぬように必死にこらえた。
 ベッドに縛り付けられた体。
 腕は頭上に、足はM字に開かされている。
 少年吸血鬼の視界には綾香の秘部が丸見えだ。
 いばらが胸の飾りを中心にぐるぐると撫でる。
 ゆっくりと立ち上がった乳首をちくちくと棘が刺激する。
 恐怖と快楽に綾香の秘部はひくひくと切なげに動く。
 いばらたちは愛撫を与えても、下肢の穴には一切触れないのだ。
 逆に言えば触れられてもいないのに溢れ出す愛液に輝く綾香の秘部は少々異常なほどであった。
「淫乱な女だ。……本体に貫かれるのを待っているようだな」
 嘲笑する少年吸血鬼はパチンと指を鳴らした。
 するとベットの下の方からずりずりと足のような短いいばらを巧みに操り、花を繋げた本体らしきモノを近づける。
「あ……いや……」
 美しく咲き誇る、普通の物の何倍もある薔薇。
 その中心、蕾に近い形に閉じられた花弁の中心から、白い蔦のような物が生え、怪しく動いている。
 それらは綾香に近づくと秘部を撫で始めた。


 複数ある細い物が後ろの穴をゆっくり攻め始めた。
「はっ、んん、んうっ、ああぁんっ」
 蔦が胸にも伸び、乳房を揉み扱く。
 起き上がった乳首には執拗にいばらの愛撫が続いている。



「うひっ、らめぇえ……ぅ?」
 にゅるりと花弁を揉みほぐしていた蔦が、愛液の力を借りてその中へと侵入を果たす。
 蔦が細かったために痛みはなかったが、異物感はしっかりある。
「うそ……そこは」
 普通は性交に使う場所ではない。
 綾香は体を強ばらせた。
「ううっ」
 抜いたり挿したり、ぐるぐると回したりしながら、蔦は後部の穴を広げ続ける。
 作業はいつの間にか四本で行われており、言い表せぬ快楽に綾香は一度果ててしまったほどだ。
 しかもその時の蜜はすべて薔薇の花弁に隠された何かが吸い取った。
 混濁した意識の中で、綾香はそれに気づかず、ただ嗚咽を繰り返すだけだった。
「余も空腹に耐えかねたぞ」
 いつの間にかベッドサイドへ近づいてきた少年吸血鬼は綾香の首を撫でた。
 一度イったことにより敏感になった体は過剰なほどそれに反応した。
 愛液があふれ出す秘部が、求めるようにひくついているのを見て、少年吸血鬼は小さく笑みを作った。
 未だ続く快楽、終わりが見えてきたのだろうか。
 綾香はもう挿されるのを待っていた。
「うむ、前は必要ないな。後ろだけ犯せ」
 その言葉に閉じていた目を開く。
 それと同時に少年吸血鬼の命に忠実な本体は綾香の後ろの穴を一気に貫いた。
「ひやぁああ!」
 貫いたのは薔薇の中央にあった男性器に似たものだった。
 しかし普通の男性器よりも太いそれは広げられた穴よりも僅かに大きく、綾香は背中をのけぜらせた。
 それが痛みなのか快楽なのか、綾香は知らない。
 ただ目を見開き、空気を求めて口を開いた。
 動き始めた触手は綾香を犯す。
 ゆっくりとした動きは綾香にその存在を認識させる。
 太く硬い、ぬめりのあるもの。
「んはっ、あああんv」
 恐怖よりも強い快楽。綾香は行為に夢中になっていた。
「もっとっ、んあふ……もっと頂戴ぃ!」
 自らも腰を揺らす。
「変な女だ」
 少年吸血鬼はつまらなさそうに呟き、綾香の首筋に唇を寄せた。


 しっとりと汗ばんだ少女の首筋に歯を立てる。
 優しく甘噛みすればびくりと体を震わせ、甘い吐息を吐き出す。
 いいことを思いついたとばかりに、少年吸血鬼はにやりと笑った。
「止めてやれ」
「へ?」
 少年吸血鬼の言うがまま、触手はすべて動きを止めた。
「やだっ!動いてよ!壊してぇ」
 泣き出した綾香の首筋に少年吸血鬼は牙を立てた。
 まるで性交のような音が部屋に静かに響く。
 綾香の体にも先ほどのものを遥かに上回る快楽が襲っていた。
「いやあぁぁあぁぁ!」
 悲鳴に混じって綾香の秘部で蜜が弾ける。
 少年吸血鬼は口を離し、ぺろりと二つの牙の傷口を舐める。
「しばらくは楽しめそうだ」
 からからと笑い、気絶した綾香の体をベッドに沈ませ、自分も座る。
 綾香の体はびくびくと震えている。
 中から抜け出した薔薇は、中央から突出させていた触手たちを仕舞い、少年吸血鬼に近づく。
「ミュウ」
 猫のような鳴き声が中から聞こえる。


 あの鳴き声はこの触手の本体の声だったのだ。
「何故殺さなかったかだって?」
 少年吸血鬼は薔薇を撫でた。
「招き寄せた餌を家畜にするのも悪くない。それにそなたの苗床にも使える」
「ミュウ♪ミューミュウ?」
「ああ、好きなだけ種を植えるがよい。余は早くそなたの子が見たいぞ」
 薔薇は美しそうに鳴いた後いばらを揺らし、綾香へと伸ばした。

 綾香の体からいばらを伝って雫が落ちた。



5章 獣姦で感じて



「……うう」
 どうしようと考えながらも綾香は後退する身体を止めることは出来なかった。
 目の前には一匹の犬。
 そしてその飼い主の男。
「犬、苦手?」
 苦笑を浮かべる飼い主の男に冷や汗が流れた。
 この男―――拓哉は綾香の家の近所に住む五つ年上の高校生である。
 同じ年頃の少年であれば綾香よりも背の低い者もいるが、彼は今が成長期なのか、昔よりも随分と背が高くなっている。
 綾香が通う中学の卒業生であるが故に彼の噂は絶えない。
 かっこいいし、部活のサッカーでは全国大会に出るほどのチームのキャプテンだ。モテないはずは無い。
「それとも、俺が苦手?」
 確かに綾香は拓哉が苦手だった。
 だが別に最初から拓哉が苦手だったわけじゃない。
 いつからか急に綾香は拓哉を避けるようになったのだ。
 理由はよく憶えていない。
 頭で考えるより早く、身体が拓哉を拒絶しているのだ。
「ま、どっちでもいいけどね」
 逃げ様にも綾香の背中にあるのは行き止まり。
 第一ここは神社の裏手で人気が殆ど無い場所だ。
 助けを呼ぶつもりは無いが、最初から呼べもしないのだ。
「ここ、憶えてるか?」
「え?」
「……やっぱ憶えてねぇか」
 ガシガシと拓哉は後ろあたまを掻くと、飼い犬―――この大型のレトリバーはたしか名前はジョンだった気がする―――のリードを離した。
 許しが出たとばかりにジョンは綾香の元へと走り出す。
「ひ!」
 逃げようとしたが、足元の木の根に引っかかり、綾香は尻餅をつく。
 ジョンは倒れた綾香の上にずしりとのしかかる。



 ハッハッと舌を出して息を荒くしながら見下ろすその姿が綾香に恐怖ばかりを抱かせる。
 前足が胸の上に乗り、むにゅっと綾香の胸が押しつぶされる。
「ひゃうっ」
 交互に上下させて綾香の胸をまるで揉んでいるかのようだ。
「やーっぱお前ジョンに好かれてるなぁ」
 どこかあざ笑うかのように、歩み寄った拓哉が横から綾香の顔を覗き込む。
「あ……ひっ」
「お前が俺と犬が苦手になったの……前にお前、ジョンに犯されたからだよ」
「うそ……犬とエッチできるわけないじゃない」
「出来るって。俺、見てたし」
「え?」
「ジョンに犯されてる綾香を俺は見てただけで助けなかった。それからだよ、綾香が犬が苦手になったのも、綾香が俺を避けるようになったのも」
「うそ……うそだ!」
 両手で耳を塞いだ綾香の手を外させ、拓哉は言った。
「安心しろ、今度は俺も一緒にしてやるよ」
 にやっと笑うと、拓哉はジョンを一回綾香から離させて、綾香の上半身を起こして背後に回ると、手馴れた様子で上着を脱がせた。
「いや!なにす……!」
 暴れる綾香だったが、ジョンがいる所為で開いていた足の付け根をべろりと撫でられ背中を仰け反らせた。
 パンティ越しに涎に塗れた舌がべろべろと秘部の辺りを舐めつづける。
「は、ぁ、ぃやっ……ふぅ」



 身体を強張らせ、ふるふると震えている隙に、拓哉は綾香のブラを外して胸を鷲掴んだ。


「やめっんん!」
 大きな手は綾香の成長途中の胸をすっぽり包むと少し強めに揉んだ。
「痛いっ、痛いよぉ」
「ジョンよりはやさしいつもりだぜ」
 しばらく綾香の胸の感触を楽しんでいた拓哉だったが、両足を持ち上げてジョンの唾液と綾香の愛液でじっとりと濡れたパンティを剥ぎ取った。
「いやぁぁぁ!」
 じたばたと暴れる綾香の腹部に腕を回すと拓哉はぐっと引いた。
「うぐっ」
 内臓を潰される感触に綾香は嘔吐感を覚えたが、すぐに快楽に引き戻される。
「ひぃぃ!!」
 ジョンの舌が綾香の膣の中へと侵入したのだ。
「ああ、ぁう、ぅ、ひぃ」
 しばらくそうして遊んでいたジョンだったが、拓哉が綾香の足を大きく開かせたことによりその上にまたがった。
「やめ、てぇ」
 涙でぐちゃぐちゃの顔で抵抗する綾香などそ知らぬ顔でジョンの性器が綾香の膣に向かう。
 いつもは小さなそれがだらだらと先走りに濡れて大きくなっている。
「ひっ」
「やれ、ジョン」
「ぃ……いゃ、っ!!」
 そそり立つジョンの性器がいきなり綾香の敏感な場所をつつき上げた。
 綾香は背を仰け反らせ、声にならない悲鳴を上げる。
 見上げるのは、空を背にした拓哉の笑い顔。



―――グチュグチュ

 耳を刺激する液の混じりあいに目をぎゅっと瞑ると、拓哉が動いた気配がした。
 拓哉の手がジョンと綾香の間を通り、綾香の秘部に辿り付く。
 綾香が気付いた時には指先が秘芽を弄り始めていた。
「ひぃぃぃっ」
 まだ中学生に上がったばかりで経験の無い綾香は想像もしたことのない激しいピストン運動と秘芽を弄る指先に翻弄される。
 拓哉は拓哉であいている手で胸まで弄ぶ。
 綾香の意識はどんどん現実から引き離されていき、こらえようとしていた嬌声が口から零れ落ちる。
「はぁん、い、んん、だめぇ」
 泣きながら快楽に身悶えるのはやはり女の証拠である。
 拓哉はジョンの邪魔にならないように綾香のぷっくりと大きくなった秘芽をぎゅっとつまんだ。
「――――!!!!」
 再び背を仰け反らせ、ビクビクと痙攣していた綾香の身体からふっと力が抜ける。
 どうやら気絶したようだ。
 だがジョンのピストン運動は終わらない。
 すぐに意識を引き戻された綾香は空ろな瞳で嬌声を吐きつづけるのだった。
 口に拓哉のペニスを咥えながら。
 瞳は次第に恍惚としたものへと変わっていく―――






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