ジンジンと疼き
高速に乗って暫く走っていると、体中がジンジンと疼きだしてきたのに気付いた。


けど、今は運転中。
何も出来ない。


「心頭滅却すれば…火もまた涼し、って言うじゃない………大丈夫。気にしなければ、良いわ…」


私は私に言い聞かせるように呟いて、ハンドルを握りしめて前を見る。


熱く火照ってきた体に意識が行かないよう、ただ前だけを睨んで運転を続けた。


けれど。


長く単調で刺激のない、深夜の高速道路の運転。


気晴らしにと付けたラジオは、面白くも何ともない無意味な話を続けていた。


意識を逸らす物なんてない中、私の身体はどんどん熱くなっていってしまう。


「………っ!……く、ふぅ…!」


今はもう、風で服が揺れるだけで、感じてしまうほど。


触らなくったって、分かってしまう。

乳首は熱く、立っちゃってるし。

パンツの中は、もうグチャグチャ…。


「も……だめっ……///」


運転、出来ない……。